生理痛に苦しむあなたに〜ピルのススメ〜

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こんにちわ。ルブランパピエです。

 

最初の記事がピルのことってどうかとも思ったんですが、

最近年下の女の子と会話することが多くて、

年下の女の子たちにぜひ知って欲しいこととしてよくお話しするので、

ブログの記事として書くことにしました。

 

生理痛に苦しむ人生 

私は12歳の時に生理が始まり、

始まった当初は生理痛を感じたことなかったんですが、

中学一年生の時にクラスメイトが生理痛と言う理由で体育の授業を欠席しているのを見て、

当時クラスでハブかれていた私は、二人組になる機会が多い体育の授業をこれならサボれる!と思い、生理痛のふりをしてサボってみたのです。

生理痛のフリをして体育の授業を見学していたら、本当に生理痛になってしまいました。

嘘をついてはいけません笑

 

それからどんどん生理痛はひどくなっていき、

月一でやってくる生理の日々を恐れながら生きるようになりました。

夜中に痛みのあまり目が覚めたり、

ひどい吐き気と痛みを感じながら永遠に思える登下校の道を呻きながら歩いたり。

 

大学生になる頃にはもっとひどくなっていて、

月一で生理が始まった日は寝込まずにはいられなくなったり。

満員の通学電車の中で立っていられなくなり途中下車して休まねばならなかったり。

 

ある日いつも通りの生理痛だと思って悶々としていたら、

生理が終わっても痛みが続き、

実は盲腸だったということもありました笑

(緊急入院しました)

 

しかも男の人は生理痛の辛さに共感してくれないことが多いです。

(盲腸になったことのある男性なら、その痛みをわかってくれるかもしれないけど)

社会人になって特にそのことをひしひしと感じるようになりました。

同じ女性同士でさえ、生理痛の辛さに苦しんだことのない人は共感してくれなかったり。

生理痛で仕事を休もうものなら、白い目で見られたり。

 

バファリンを飲むと体温が下がって気分が悪くなってフラフラするし。

生理痛薬は痛みがきてから飲むけれど、薬が効いてくるまでは待たなきゃだし。

漢方薬とか試してみたけど、値段が張るわりにはそこまで効果ないし。

 

女に生まれなきゃよかったなんて思ったり。

 

 

 

 ピルを服用するようになってから人生が変わった

 

ひどい生理痛の話を友人に話したりすると、

「そういえば同級生の〇〇ちゃんはピルを飲み始めて、すっかり痛みがなくなったらしいよ」

という風に、なんとなくピルの噂は聞いていました。

 

お金かかりそうだな。

産婦人科に相談しにいくってちょっと勇気いるな。

病気だって言われたらどうしよう。 

 

そんな理由で先延ばしにしていたんですが、

3年ほど前、仕事を辞めて転職する際に、

「ともかくお医者さんに相談してみよう!」

と決めて、産婦人科に行って相談しました。

 

女性の先生しかいない産婦人科のクリニックに行きました。

 

私:「痛みがひどいんです」

女医:「量はどのぐらいですか?」

私:「どうなんでしょう、人並みだと思いますが…」

女医:「生理用ナプキンを変えるためにお手洗いに行くようでしたら、血の量が多すぎです

私:「そうなんですね!知らなかったです。生理の時はしょっちゅうお手洗いに行かないと済まないですね」

女医:「じゃあちょっと見てみましょう」

 

小部屋に案内され、あの世界で一番恥ずかしい行為の一つ、

あの恐ろしい検診台、あの精神的ギロチンのような椅子に座り、

検診してもらいました。

 

女医:「ああ、なるほどね〜」

私:「なんか腫瘍とかあったりしませんよね?」

女医:「ないですよ〜。健全な子宮です」

 

よかった〜(ッホ)

 

その後の先生の話によると、

私の生理痛は人より健康すぎることから起きている(!)のでした。

子宮が人より8ミリほど分厚く、

子供を産むにはいいらしんですが、子宮を綺麗にしようとする力も8ミリ分人よりあって、その分生理痛がひどかったわけです。

 

なんだそんな理由だったんだ〜(ッホ)

 

女医:「ピル試してみますか?」

 

結構気軽な感じで先生はそう言ってくれ、私は即答イエス

とりあえず1ヶ月試してみることにしました。

1箱2000円ほど(健康保険が適用されての値段です)。

ピルが体に合うかどうか、血栓ができないか(検査しないで使い続けると死に至る場合があります)、

1ヶ月試したのち検査をして、その後に使い続けるかどうか決めることに。

 

検診後の生理を乗り越え、いざピル服用開始。

曜日を書き込み、毎日いつ飲むかを決めます。

私はお水をグラスで一杯、寝る前に部屋に用意して起き、起きてすぐまずやることとして服用をはじめました。 

飲み忘れたりすると、妊娠の可能性が高まります。

飲み忘れたりすると、血が止まらなくなったりします。

だから服用する時間帯をちゃんと決めて、きちんとピルを服用しましょう。 

 

いざ生理の日。

痛くない…痛くない…痛くない!?

人生12歳から26歳まで、14年間苦しみ続けてきた生理痛からの解放は感動的でした。

血の量も全く変わり、これっぽっちなのが通常なのかと。

今までの苦労はなんだったのか…

 

1ヶ月後、血栓の検査も陰性で、ピル服用を決意しました。

検査は3千円ぐらいだったかな。

 

【ピル服用によるデメリット】

  1. 3ヶ月分までしか処方してくれない。
  2.  半年ごとに血栓の審査をしなければいけない。
  3. 時々生理が長引くことがある。

 

面倒だしお金もかかるけど、もう痛くない

次の月が怖くなくなりました。

生理痛のせいで仕事をお休みしなければならなくなるかもって不安からも、

旅行中や大事な日に生理にぶち当たるんじゃないっていう不安からも、

生理痛がひどいからってせっかくのお休みを部屋でダラダラ過ごす不満からも、

女に生まれるんじゃなかったっていう後悔からも、解放。

人生がとても楽になりました。

 

ついでにピルは避妊薬なので、100%妊娠の心配からも解放。

 

時々不安になったのは、生理期間になるはずの期間以外で生理になったりすること。

また、生理の期間が終わっても血が止まらなくなることもありました。

最大で2週間ぐらい生理が終わらない時もありました。

産婦人科の先生に相談した結果、そういうことはピル服用している人によくあることで、特に心配はないそうです。

ただあまりにも血が止まらない場合は、違うピルを使ってみるなど、産婦人科の先生に従ってみましょう。

 

 

 

 通院時間とピル代の節約方法

 

ピル代は結構かかります。

月2千円で、年間2万4千円。

半年の血栓検査でプラス6千円。計3万円。

 

それに3ヶ月ごとに産婦人科で長時間、処方されるまで待たなきゃいけない。

病院の待ち時間って結構かかりますよね。

処方されるだけなのに、半時間で済む日もあれば、3時間ぐらい待たなきゃいけない日もありました。

 

これはちょっとなあ…

1年ほど産婦人科に通院したのち、面倒になってきました。

 

そう思ってググってみたら、通院時間とピル代の節約方法を見つけました。

ネットで買っちゃえ。

オランダ屋 https://orandaya.care

2年前にこのサイトを見つけて、タイで作られているピルを輸入するようになりました。

1ヶ月ごとに買っていたら日本の産婦人科で処方されているのと同じお金がかかりますが、

6ヶ月分一気に買うと割安になり、月1,400円ほどで済みます。

6ヶ月分買ってしまえば、6ヶ月の間はピルが途中でなくなる心配もありません。

 

産婦人科でピルの処方を受ける場合は血栓の検査をしないと処方をもらえなくなりますが、ネットで買えば血栓の検査をしなくてもピルを手に入れられます。

 

私はこうしてここ2年間はネットで買って服用しています。

年間2万円程度で生理痛の痛みから解放されると思えば、安い。

 

ただ血栓は本当に恐ろしいので、時々血栓の検査を受けなければなと(思いながら、最近全然行ってません)。

産婦人科の先生に相談して、血栓の検査だけ定期的に受けさせてもらえるようにしたらいいと思います。

 

 

 

 まとめ:本当に生理痛から解放されたければ

 

  1. 産婦人科に相談しに行って、きちんと検査を受ける。
  2. ピルを試してみる。
  3. 毎日いつピルを飲むか決める。
  4. 血栓の検査を受ける。
  5. 半年から1年ぐらいは通院しながら様子を見る。
  6. ネットでピルを購入して節約&定期的に血栓の検査をしに行く。

 

ピルを服用するようになり、生理痛から解放されて本当に楽になりました。

ピルが合わず、血栓ができてしまい、ピル以外で対処しなければいけない人も多くいて本当にかわいそうに思います。

けれど生理痛に苦しんでいて、まだピルを試していない方がいたら、ぜひ試してみてもらいたいです。